トップ
>
独棲
ふりがな文庫
“独棲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとりず
66.7%
どくせい
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとりず
(逆引き)
「私は静かな
独棲
(
ひとりず
)
みというものもしてみとうございますから、あちらへおいでになって、宮様のお心のお慰みになりますまでずっといらっしゃい」
源氏物語:35 若菜(下)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
明石ではまた秋の浦風の
烈
(
はげ
)
しく吹く季節になって、源氏もしみじみ
独棲
(
ひとりず
)
みの寂しさを感じるようであった。入道へ娘のことをおりおり言い出す源氏であった。
源氏物語:13 明石
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
独棲(ひとりず)の例文をもっと
(2作品)
見る
どくせい
(逆引き)
万事傷心の
種
(
たね
)
ならざるはなし。その
翌年
(
よくねん
)
草の芽再び
萌出
(
もえいづ
)
る頃なるを、われも
一夜
(
いちや
)
大久保を去りて
築地
(
つきじ
)
に
独棲
(
どくせい
)
しければかの矢筈草もその
後
(
のち
)
はいかがなりけん。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
独棲(どくせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
棲
漢検準1級
部首:⽊
12画
“独棲”で始まる語句
独棲生活
検索の候補
独棲生活
索居独棲
“独棲”のふりがなが多い著者
紫式部
永井荷風