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孤棲
ふりがな文庫
“孤棲”の読み方と例文
読み方
割合
こせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こせい
(逆引き)
若
(
も
)
しそこに越えることの出来ない
溝渠
(
こうきょ
)
があるというならば、私は
寧
(
むし
)
ろ社会生活を破壊して、かの
孤棲
(
こせい
)
生活を営む
獅子
(
しし
)
や
禿鷹
(
はげたか
)
の習性に依ろう。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
「それから?……獏は性
怯
(
きょう
)
にして、深林に
孤棲
(
こせい
)
し、夜間出でて草木の芽などを食す。いやまだ食うものがある。人間が夜見る夢を食うことを忘れちゃいけない。産地は馬来地方……」
獏鸚
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それは社会は『個』のあらはれであるといふことは出来るかも知れないけれど、完全な『個』、即ち人間が
孤棲
(
こせい
)
した時の『個』とその『個』とではそれは同じであるといふことは出来ない。
間居
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
孤棲(こせい)の例文をもっと
(4作品)
見る
孤
常用漢字
中学
部首:⼦
9画
棲
漢検準1級
部首:⽊
12画
“孤”で始まる語句
孤児
孤
孤独
孤島
孤家
孤兒
孤屋
孤子
孤塁
孤寂
検索の候補
孤獨幽棲
“孤棲”のふりがなが多い著者
高村光太郎
有島武郎
田山録弥
田山花袋
海野十三