“旧棲”の読み方と例文
読み方割合
きゅうせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この門前の椿岳旧棲きゅうせいの梵雲庵もまた劫火ごうかに亡び玄関の正面の梵字の円い額も左右の柱の「能発一念喜愛心」及び「不断煩悩得涅槃ねはん」の両れん
馬琴の旧棲きゅうせいは何度も修繕されてほとんど旧観をうしなってるから、崩壊しても惜くないが、台所口だいどころぐちの井戸は馬琴の在世時のままだそうだから、埋められたと聞くと惜まれる。