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旧暦
ふりがな文庫
“旧暦”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゅうれき
83.3%
きうれき
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうれき
(逆引き)
旧暦
(
きゅうれき
)
で正月をするのがこの近在の習慣なので、町はいつもに変わらずしんとして、赤い腰巻をした田舎娘も見えなかった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
旧暦
(
きゅうれき
)
八月十七日の
晩
(
ばん
)
、おらは
酒
(
さけ
)
のんで早く
寝
(
ね
)
た。おおい、おおいと
向
(
む
)
こうで
呼
(
よ
)
んだ。
起
(
お
)
きて
小屋
(
こや
)
から出てみたら、お月さまはちょうどそらのてっぺんだ。
ざしき童子のはなし
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
旧暦(きゅうれき)の例文をもっと
(5作品)
見る
きうれき
(逆引き)
長吉
(
ちやうきち
)
は
其
(
そ
)
の時
長命寺辺
(
ちやうめいじへん
)
の
堤
(
つゝみ
)
の上の
木立
(
こだち
)
から、
他分
(
たぶん
)
旧暦
(
きうれき
)
七月の満月であらう、
赤味
(
あかみ
)
を帯びた大きな月の昇りかけて
居
(
ゐ
)
るのを認めた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
旧暦(きうれき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“旧暦”の意味
《名詞》
旧暦(きゅうれき)
暦法が変更された場合における、古い方の暦法。
グレゴリオ暦以外の暦法。
(出典:Wiktionary)
“旧暦”の解説
旧暦(きゅうれき)とは、改暦があった場合のそれ以前に使われていた暦法のことである。改暦後の暦法は新暦。多くの国ではグレゴリオ暦が現行暦のため、グレゴリオ暦の前の暦法を指す.
(出典:Wikipedia)
旧
常用漢字
小5
部首:⽇
5画
暦
常用漢字
中学
部首:⽇
14画
“旧”で始まる語句
旧
旧家
旧臘
旧弊
旧套
旧時
旧来
旧跡
旧友
旧廬
“旧暦”のふりがなが多い著者
吉川英治
宮沢賢治
永井荷風
田山花袋
小川未明