トップ
>
辻棲
ふりがな文庫
“辻棲”の読み方と例文
読み方
割合
つじつま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つじつま
(逆引き)
然るに皇子尊薨去の時には天皇が未だ即位し給わない等の史実があって、常識からいうと、実は変な
辻棲
(
つじつま
)
の合わぬ歌なのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「私は島津の家内ですが」と宿の人に——「実は見付からないようにおなじ汽車で、あとをつけて来たんです。」
辻棲
(
つじつま
)
はちっと
合
(
あわ
)
ないかも存じませんが、そう云いましたの。
山吹
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
そんなはなしをよく
辻棲
(
つじつま
)
のあふやうに、ぼろを出さないやうに云へるかどうか、ゆっくり聴いてみることも、決して悪くはないと思ひましたから、私はなるべくまじめな顔で云ひました。
林の底
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
辻棲(つじつま)の例文をもっと
(3作品)
見る
辻
漢検準1級
部首:⾡
6画
棲
漢検準1級
部首:⽊
12画
“辻”で始まる語句
辻
辻褄
辻占
辻斬
辻馬車
辻々
辻駕籠
辻待
辻堂
辻君
“辻棲”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
泉鏡花
宮沢賢治