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迫
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つま
ふりがな文庫
“
迫
(
つま
)” の例文
押し
迫
(
つま
)
るにつれて店はだんだん
忙
(
せわ
)
しくなって来た。
門
(
かど
)
にはもう軒並み竹が立てられて、ざわざわと風に鳴っていた。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
只勢のみを知て事を爲すものは必ず術に陷るべし。又理のみを以て爲すものは、事にゆきあたりて
迫
(
つま
)
るべし。
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
茲に又
駿府
(
すんぷ
)
の
加番衆
(
かばんしゆ
)
松平玄蕃頭殿の
家來
(
けらい
)
に石川安五郎と云ふ
若侍士
(
わかざむらひ
)
ありしが駿府二丁目の小松屋の
抱
(
かゝ
)
へ遊女
白妙
(
しろたへ
)
が
許
(
もと
)
へ通ひ互ひに深くなるに付
廓
(
さと
)
の金には
迫
(
つま
)
るの習ひ後には
揚代金
(
あげだいきん
)
も
滯
(
とゞこ
)
ほり
娼妓
(
しやうぎ
)
が
櫛笄
(
くしかうがひ
)
衣類
(
いるゐ
)
までも
無
(
なく
)
しての立引に
毎晩
(
まいばん
)
通ひ居たりしが
早晩
(
いつしか
)
二階を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“迫”の解説
迫・迫り(せり)とは、舞台の床の一部をくりぬき、そこに昇降装置を施した舞台機構。役者や大道具を奈落から舞台上に押し上げたり(迫り上げ)、逆に奈落に引き下ろしたり(迫り下げ)することにより、意表をついた演出や迅速な舞台転換を可能とする。
(出典:Wikipedia)
迫
常用漢字
中学
部首:⾡
8画
“迫”を含む語句
脅迫
圧迫
迫害
切迫
窮迫
壓迫
迫持
急迫
迫込
追迫
押迫
逼迫
脅迫状
差迫
切迫詰
威迫
強迫
迫上
恐迫
大迫
...