麦藁帽子むぎわらぼうし
私は十五だった。そしてお前は十三だった。 私はお前の兄たちと、苜宿の白い花の密生した原っぱで、ベエスボオルの練習をしていた。お前は、その小さな弟と一しょに、遠くの方で、私たちの練習を見ていた。その白い花を摘んでは、それで花環をつくりながら。 …
作品に特徴的な語句
なづ むずか かお まな 一塊ひとかたま あて 打棄うちす へり はずか 薄紅うすあか 充填つま うた かつ ほこ さぐ 揶揄からか ほと よご はず うらやま またが つら 一周ひとまわ 丸髷まるまげ 今年ことし ほか 何処どこ 何故なぜ 何時いつ くるま 俯向うつむ そば 其処そこ かぶ にお 匿名とくめい かわや いや たた しか 呆気あっけ まわ 呶鳴どな うそ 変梃へんてこ 夜更よふ 奇蹟きせき やつ 妖精ようせい きら あな 小径こみち 屡々しばしば 引籠ひきこも こた たちま 息子むすこ 恰好かっこう 愛撫あいぶ ふさ いだ 接吻せっぷん 日毎ひごと 昂奮こうふん 時宜じぎ 木蔭こかげ 様式スタイル 権幕けんまく 水母くらげ 洗濯せんたく なぎさ たま おぼ すべ にじ ようや 焚火たきび 無駄むだ 熊蜂くまばち 片隅かたすみ たま 田圃たんぼ 田舎いなか ちが
題名が同じ作品
麦藁帽子 (旧字旧仮名)堀辰雄 (著)