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充填
ふりがな文庫
“充填”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅうてん
85.7%
つま
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅうてん
(逆引き)
鉛小弾
(
えんしょうだん
)
と鉄釘を
充填
(
じゅうてん
)
した一発の榴霰弾が、一挙に三十人以上の人間を炮殺するすさまじい光景に接して、酔い
痴
(
し
)
れたるがごとくに陶然とした。
ひどい煙
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
金属の molecular な
空隙
(
くうげき
)
に潜入してこれを
充填
(
じゅうてん
)
するのに好都合であろうと想像することができる。
鐘に釁る
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
充填(じゅうてん)の例文をもっと
(12作品)
見る
つま
(逆引き)
海岸には、光線がぎつしりと
充填
(
つま
)
つて、まぶしくつて、何にも見えない位だつた。そしてその光線の中へは、一種の妖精にでもならなければ、這入れないやうに見えた。
麦藁帽子
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
海岸には、光線がぎっしりと
充填
(
つま
)
って、まぶしくって、何にも見えない位だった。そしてその光線の中へは、一種の
妖精
(
ようせい
)
にでもならなければ、
這入
(
はい
)
れないように見えた。
麦藁帽子
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
充填(つま)の例文をもっと
(2作品)
見る
“充填”の意味
《名詞》
充填(じゅうてん)
空いている所にものをつめて満たすこと。
(出典:Wiktionary)
充
常用漢字
中学
部首:⼉
6画
填
部首:⼟
13画
“充填”で始まる語句
充填物
検索の候補
充填物
填充
土砂填充法
“充填”のふりがなが多い著者
九鬼周造
堀辰雄
久生十蘭
横光利一
山本周五郎
寺田寅彦
萩原朔太郎