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睨廻
ふりがな文庫
“睨廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねめまわ
60.0%
ねめま
20.0%
ねめまは
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねめまわ
(逆引き)
運転手は顔の寸の
短
(
つま
)
ったいっこくらしい男である。彼は警官が柏に説明している間も、猜疑深い調子で、じろじろと私を
睨廻
(
ねめまわ
)
していた。
日蔭の街
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
睨廻(ねめまわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ねめま
(逆引き)
中に、目の鋭い
屑屋
(
くずや
)
が一人、
箸
(
はし
)
と
籠
(
かご
)
を両方に下げて、挟んで食えそうな首は無しか、とじろじろと
睨廻
(
ねめま
)
わす。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
睨廻(ねめま)の例文をもっと
(1作品)
見る
ねめまは
(逆引き)
手を出しかねたる二人を
睨廻
(
ねめまは
)
して、蒲田はなかなか下に貫一の
悶
(
もだ
)
ゆるにも劣らず、
独
(
ひと
)
り
業
(
ごう
)
を
沸
(
にや
)
して、
効無
(
かひな
)
き
地鞴
(
ぢただら
)
を踏みてぞゐたる。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
睨廻(ねめまは)の例文をもっと
(1作品)
見る
睨
漢検1級
部首:⽬
13画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“睨”で始まる語句
睨
睨付
睨合
睨附
睨視
睨返
睨上
睨着
睨反
睨据
“睨廻”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
松本泰
泉鏡花