トップ
>
睨附
ふりがな文庫
“睨附”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ねめつ
75.0%
にらみつ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねめつ
(逆引き)
「おや……」と夫人は血相変え、
火箸
(
ひばし
)
を片手に握りしまま、
衝
(
つ
)
と立上って矢島を
睨附
(
ねめつ
)
け、「ヌ——」とばかり、激怒して口が利けず。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
喧
(
やかま
)
しいやい。と白き
頸
(
うなじ
)
を
鷲掴
(
わしづか
)
み、「この阿魔、生意気に人
好
(
ごのみ
)
をしやあがる。
汝
(
うぬ
)
どうしても
肯
(
き
)
かれないか。と
睨附
(
ねめつ
)
くれば、お藤は声を震わして、 ...
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
睨附(ねめつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
にらみつ
(逆引き)
他人の商品を
毀損
(
きそん
)
したようで何となく気持が悪い。店の者が横で
睨附
(
にらみつ
)
けていはしないかと思わず赤い顔をすることもある。
書物の倫理
(新字新仮名)
/
三木清
(著)
睨附(にらみつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
睨
漢検1級
部首:⽬
13画
附
常用漢字
中学
部首:⾩
8画
“睨”で始まる語句
睨
睨付
睨合
睨廻
睨返
睨視
睨上
睨着
睨反
睨据
“睨附”のふりがなが多い著者
三木清
泉鏡花