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毀損
ふりがな文庫
“毀損”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きそん
97.1%
こわ
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きそん
(逆引き)
布団にして敷かれずんば、布団はまさしくその名誉を
毀損
(
きそん
)
せられたるもので、これを勧めたる主人もまた幾分か顔が立たない事になる。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そういう発見が子供の魂を永久に
毀損
(
きそん
)
したのだ、もしくは生長さしたのだ。多くのものは
自棄
(
やけ
)
になってしまった。彼らはみずから言った。
ジャン・クリストフ:09 第七巻 家の中
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
毀損(きそん)の例文をもっと
(33作品)
見る
こわ
(逆引き)
「もう一度
夫人
(
おくさま
)
に
御執成
(
おとりなし
)
遊ばして、お許されまするよう、恐入りますが、
貴老
(
あなた
)
から。」「
罷
(
まかり
)
成らぬ。別に何を
毀損
(
こわ
)
したというではなし、ただ御家風に
合
(
あわ
)
ぬじゃで、
御詫
(
おわび
)
の仕様も無いさ。」
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
毀損(こわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“毀損”の意味
《名詞》
毀 損(きそん)
ものを壊すこと。
人格や名誉をそこなうこと。
(出典:Wiktionary)
毀
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
損
常用漢字
小5
部首:⼿
13画
“毀”で始まる語句
毀
毀誉褒貶
毀誉
毀傷
毀謗
毀蹄
毀釈
毀譽
毀却
毀壊
検索の候補
名誉毀損
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