“御詫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おわび70.0%
おんわび10.0%
おわ5.0%
おんわ5.0%
ごじょう5.0%
ごたく5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苦(にが)い真実を臆面(おくめん)なく諸君の前にさらけ出して、幸福な諸君にたとい一時間たりとも不快の念を与えたのは重々御詫(おわび)を申し上げますが
現代日本の開化 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
不孝の悲しみは胸一つには堪へざれども、御詫(おんわび)申さんに辭(ことば)もなし、只〻御赦(おんゆる)しを乞ふ計りに候
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
わたしは二年以前の雪の夜(よる)、勘当(かんどう)の御詫(おわ)びがしたいばかりに、そっと家(うち)へ忍(しの)んで行きました。
報恩記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
右につき、御契約の儀は縁なきこととおあきらめ下され、お解き下され候よう、尊公様より厚く御詫(おんわ)びを願いたく候。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
その折、兄弟どもも皆、誘えという御詫(ごじょう)じゃ。——但馬守に伝えても遠慮するであろうゆえ、そちから申せと、わけても有難い仰せなのだ。——又十郎はおるか
柳生月影抄 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
仙「えお侍、訳は知りませんがこれは仲の幇間で、一人は通り掛りの者だ、弱(よえ)え町人を捕(つら)めえて御詫(ごたく)を云わなくッても宜かろう、エお侍」