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『書物の倫理』
ふりがな文庫
『
書物の倫理
(
しょもつのりんり
)
』
洋書では滅多にないことだが、日本のこの頃の本はたいてい箱入になっている。これは発送、返品、その他の関係の必要から来ていることだろうが、我々にはあまり有難くないことのように思う。だいいち本屋の新刊棚の前に立ったとき、そのためにたいへん単調な感 …
著者
三木清
ジャンル
総記 > 図書館・図書館学 > 読書・読書法
初出
「東京堂月報」1933(昭和8)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
睨附
(
にらみつ
)
如何
(
いか
)
尚更
(
なおさら
)
尤
(
もっと
)
悉
(
ことごと
)
戴
(
いただ
)
毀損
(
きそん
)
装釘
(
そうてい
)
覗
(
のぞ
)
這入
(
はい
)