“睨反”の読み方と例文
読み方割合
ねめそら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畢竟(ひつきよう)彼は何等の害をも加ふるにあらざれば、犬の寝たると太(はなは)だ択(えら)ばざるべけれど、縮緬(ちりめん)の被風(ひふ)着たる人の形の黄昏(たそが)るる門の薄寒きに踞(つくば)ひて、灰色の剪髪(きりがみ)を掻乱(かきみだ)し、妖星(ようせい)の光にも似たる眼(まなこ)を睨反(ねめそら)して
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)