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ねめまわ
ふりがな文庫
“ねめまわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
睨廻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
睨廻
(逆引き)
運転手は顔の寸の
短
(
つま
)
ったいっこくらしい男である。彼は警官が柏に説明している間も、猜疑深い調子で、じろじろと私を
睨廻
(
ねめまわ
)
していた。
日蔭の街
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
とそこいらじろじろと
睨廻
(
ねめまわ
)
して、新地の月に
提灯
(
ちょうちん
)
入
(
い
)
らず、片手懐にしたなりで、亭主が出前、ヤケにがっと戸を開けた。
後
(
あと
)
を閉めないで、ひょこひょこ出て
行
(
ゆ
)
く。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と、とりなしを云った二三人の年増の
芸妓
(
げいこ
)
を
睨廻
(
ねめまわ
)
いて
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ねめまわ(睨廻)の例文をもっと
(3作品)
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ねめま
ねめまは