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無味
ふりがな文庫
“無味”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まず
50.0%
つま
25.0%
まづ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まず
(逆引き)
自分は燐寸を擦って煙草を呑んでいる事さえ時々忘れた。しかもそこに気がついて、再び吸口を
唇
(
くちびる
)
に
銜
(
くわ
)
える時の煙の
無味
(
まず
)
さはまた特別であった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
無味(まず)の例文をもっと
(2作品)
見る
つま
(逆引き)
急いで開封して見ると存外改たまった妙に取済ました文句で一向
無味
(
つま
)
らなかった。
斎藤緑雨
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
無味(つま)の例文をもっと
(1作品)
見る
まづ
(逆引き)
絵は無論
仕上
(
しあが
)
つてゐないものだらう。けれども
何処
(
どこ
)
も
彼所
(
かしこ
)
も万遍なく絵の具が
塗
(
ぬ
)
つてあるから、
素人
(
しらうと
)
の三四郎が見ると、中々立派である。
旨
(
うま
)
いか
無味
(
まづ
)
いか無論
分
(
わか
)
らない。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
無味(まづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“無味”の関連語
味
“無味”で始まる語句
無味乾燥
検索の候補
無味乾燥
乾燥無味
湛寂無味
無気味
無意味
味気無
味氣無
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荒唐無稽趣味
“無味”のふりがなが多い著者
内田魯庵
夏目漱石