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無味
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まず
ふりがな文庫
“
無味
(
まず
)” の例文
自分は燐寸を擦って煙草を呑んでいる事さえ時々忘れた。しかもそこに気がついて、再び吸口を
唇
(
くちびる
)
に
銜
(
くわ
)
える時の煙の
無味
(
まず
)
さはまた特別であった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「すると
旨
(
うま
)
く中った形容が俗で、旨く中らなかった形容が詩なんだね。藤尾さん
無味
(
まず
)
くって中らない形容を云って御覧」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“無味”で始まる語句
無味乾燥