“くろぐろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
黒々76.9%
黝々15.4%
黒黒7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からすはどんなうつくしいいろまったろうと、たのしみにしながら、いそいでかがみまえへ行ってますと、まあ、おどろきました、あたまからしっぽのさきまで黒々くろぐろ
物のいわれ (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
帝都の夜空は、うるしのように、いよいよ黝々くろぐろけていった。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
黒黒くろぐろとしたてふのむれ。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
人は黒黒くろぐろぬり消せど
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)