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惣助
ふりがな文庫
“惣助”の読み方と例文
読み方
割合
そうすけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうすけ
(逆引き)
私
(
わっし
)
ア特別で心得てるんで、誰も知っちゃいますめえよ。知らぬは亭主ばかりなりじゃねえんだから、御存じは魚屋
惣助
(
そうすけ
)
(本名)ばかりなりだ。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
別に
便
(
たよ
)
る所もないから、此の村に元家来の
惣助
(
そうすけ
)
という者がいるから、それを便って来て、少しは山も
田地
(
でんじ
)
も持っていたが、四ヶ年あとの
出水
(
でみず
)
で押流されて
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
存じたる者は
無
(
なき
)
やと尋ぬるに菊は暫く考へ成程其節小買物を致
惣助
(
そうすけ
)
と申者澤の井に頼れ手紙を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
惣助(そうすけ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“惣助”の解説
惣助(そうすけ、1603年生誕。没年月日不明。)
通称「惣助翁」(渡辺姓を名乗ったという説もある。)秋田県にかほ市象潟町(旧中塩越村)の一百姓。貧しい村の将来を憂い、田に水を引くための灌漑用水路の完成のために心血を注ぐ。
その様子は鬼気迫る有様で、「満三年不眠不休の努力と全私財を投じて開通せられたるものにして・・・」と現在の「にかほ市象潟町象潟島」にある蚶満寺の碑に記されている。
(出典:Wikipedia)
惣
漢検準1級
部首:⼼
12画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
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