“なんばい”の漢字の書き方と例文
語句割合
何艘100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
品川の海は、いいぎだった。——それに、五月の初旬はじめ、季節もいい。遊び半分の太公望が出かけるには絶好である。鎌倉船は、初鰹はつがつおをつんで朝から何艘なんばいも日本橋の河岸かしへはいった。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)