トップ
>
数艘
ふりがな文庫
“数艘”の読み方と例文
旧字:
數艘
読み方
割合
すうそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すうそう
(逆引き)
四国屋の船から凱歌をあげた
数艘
(
すうそう
)
の
艀舟
(
はしけ
)
は、暗い大川を斜めにさかのぼって、安治川屋敷へと
櫓韻
(
ろいん
)
をそろえた。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この人は幕府の末年に勝氏と意見を
異
(
こと
)
にし、
飽
(
あ
)
くまでも徳川の政府を
維持
(
いじ
)
せんとして力を
尽
(
つく
)
し、政府の軍艦
数艘
(
すうそう
)
を
率
(
ひき
)
いて
箱館
(
はこだて
)
に
脱走
(
だっそう
)
し、西軍に
抗
(
こう
)
して
奮戦
(
ふんせん
)
したれども、ついに
窮
(
きゅう
)
して
降参
(
こうさん
)
したる者なり。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
数艘(すうそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
艘
漢検1級
部首:⾈
15画
“数”で始まる語句
数
数多
数珠
数寄
数奇
数々
数寄屋橋
数寄屋
数寄者
数年
“数艘”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
吉川英治