“箱館”の読み方と例文
読み方割合
はこだて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此地の温泉は今春以来かく大きなる旅館なども設けらるるようなりしにて、箱館はこだて相関聯あいかんれんして今後とも盛衰せいすいすべき好位置に在り。
突貫紀行 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
その忠義論もトウ/\行われずに幕府がいよ/\解散になると、忠臣義士は軍艦にのっ箱館はこだてに居る者もあれば、陸兵を指揮して東北地方に戦う者もあり
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
オランダ・ロシア・イギリス・フランスの四かこくとも条約じょうやくをむすび、すでに日米和親条約にちべいわしんじょうやく開港かいこうされていた下田しもだ箱館はこだて函館はこだて)にくわえて、ちかいしょうらい