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艘
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ぱい
ふりがな文庫
“
艘
(
ぱい
)” の例文
「貴様等の一人、二人が何んだ。川崎一
艘
(
ぱい
)
取られてみろ、たまったもんでないんだ」——監督は日本語でハッキリそういった。
蟹工船
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
殊に
落語家
(
はなしか
)
などを極く可愛がりました人だそうで、丁度四月十一日のこと、山三郎は釣が好きでございますから徳田屋という船宿へ一
艘
(
ぱい
)
言付けて置いて
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
日の丸の旗を立って大船一
艘
(
ぱい
)
、海産物積んで、乗出いて、一花咲かせる
目的
(
もくろみ
)
でな、小舟町へ商会を開いた当座、
比羅
(
びら
)
代りの附合で、客を呼ぶわ、呼ばれもしたので、一座に河岸の人が多かったでな。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
山「あい、釣に往ったが訳があって脇へ廻ったのだが、大急ぎで舟を一
艘
(
ぱい
)
仕立て、天神山まで
行
(
や
)
って呉んな」
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大急ぎで船を一
艘
(
ぱい
)
仕立って呉れんか、
一寸
(
ちょっと
)
浦賀へ帰るから大急ぎで、風が悪いから其の積りで、
食物
(
くいもの
)
や何かはどうでも
宜
(
い
)
いから…時にお蘭さん、あの母から手紙が来まして
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
艘
漢検1級
部首:⾈
15画
“艘”を含む語句
一艘
何艘
二艘
三艘
四艘
新艘
數艘
新艘卸
艘飛
幾艘
八艘飛
余艘
数艘
八十一艘
八艘
十四五艘
幾千萬艘
幾百千艘
幾百艘
五艘
...