“樟”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
くす67.5%
くすのき32.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“樟”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.6%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それは生国魂いくたま神社の境内の、さんがんでゐるといはれてこはくて近寄れなかつたくすの老木であつたり
木の都 (新字旧仮名) / 織田作之助(著)
床はくすの木の寄木よせき仮漆ヴァーニッシを掛けて、礼にかなわぬ靴の裏を、ともすれば危からしめんと、てらてらする。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
古い時代のさかきには、「をかぐはしみ」という歌もあって、或いはくすのき科の木をそうったものがあるのかとも思う。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
くすのきの若葉が丁度あざやかに市の山手一帯を包んで居る時候で、支那風の石橋を渡り、寂びた石段道を緑のなかへ登りつめてゆく心持。
長崎の一瞥 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)