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くすのき
ふりがな文庫
“くすのき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
楠
54.8%
樟
22.6%
楠木
11.3%
樟樹
4.8%
樟木
3.2%
楠樹
1.6%
樟材
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楠
(逆引き)
其後、この地下道へ、糞尿を流し込んで、寄手をして
辟易
(
へきえき
)
せしめたりした。
楠
(
くすのき
)
流の防戦ぶりには信綱以下大いに困却したに相違ない。
島原の乱
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
くすのき(楠)の例文をもっと
(34作品)
見る
樟
(逆引き)
一つが十銭か二十銭位だったから一円貰う為にはそんなものを可成拵えなければならぬわけだ。材はよく
樟
(
くすのき
)
を使っていた。
回想録
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
くすのき(樟)の例文をもっと
(14作品)
見る
楠木
(逆引き)
窓から
窺
(
うかが
)
われる河内平野の、朝霧の景色をご覧になりながら、舎弟
正季
(
まさすえ
)
と恩地太郎とを連れた、
楠木
(
くすのき
)
正成と顔を合わした。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
くすのき(楠木)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
樟樹
(逆引き)
おれたちは焼ける
樟樹
(
くすのき
)
であった
行軍二
(新字新仮名)
/
竹内浩三
(著)
くすのき(樟樹)の例文をもっと
(3作品)
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樟木
(逆引き)
路地の奥に一本の
樟木
(
くすのき
)
が見え、その枝に這いのぼったへちまの黄色い花もいくつか見える。
芸術が必要とする科学
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
くすのき(樟木)の例文をもっと
(2作品)
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楠樹
(逆引き)
わが
故郷
(
ふるさと
)
は、
楠樹
(
くすのき
)
の
若葉
(
わかば
)
仄
(
ほの
)
かに
香
(
か
)
ににほひ
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
くすのき(楠樹)の例文をもっと
(1作品)
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樟材
(逆引き)
私の妹は北京に住みつくと、すぐに
樟材
(
くすのき
)
で櫃をつくらせたといつて、その物置に幾箇もならべてあるのを見せた。
北京の生活
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
くすのき(樟材)の例文をもっと
(1作品)
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