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くう
ふりがな文庫
“くう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
クウ
語句
割合
空
96.9%
供
1.1%
喰
0.8%
楠
0.6%
喰ふ
0.3%
虚
0.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
空
(逆引き)
二本の指先で、頬にある奇妙な生毛の一つをつまんで、四半時ぐらいそれをひねり廻しながら、彼は
空
(
くう
)
を見つめて、一行も進まない。
トリスタン
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
くう(空)の例文をもっと
(50作品+)
見る
供
(逆引き)
弦を離れし
箭
(
や
)
の如く
嵯峨
(
さが
)
の奥へと走りつき、ありしに代へて心安き
一鉢三衣
(
いつぱつさんえ
)
の身となりし
以来
(
このかた
)
、花を採り水を
掬
(
むす
)
むでは聊か大恩教主の御前に一念の至誠を
供
(
くう
)
じ
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
くう(供)の例文をもっと
(4作品)
見る
喰
(逆引き)
のみや
蚊
(
か
)
のきわめてしけく
喰
(
くう
)
ならは雨のあかりと雨気つくころ
妖怪学
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
くう(喰)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
楠
(逆引き)
「どれ、
楠
(
くう
)
ちやんのところへ葉書でも出すかナ。」
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
くう(楠)の例文をもっと
(2作品)
見る
喰ふ
(逆引き)
腹がへるから
堅
(
かた
)
パンも
喰ふ
(
くう
)
だ
ら
(
ろ
)
うが
ぼろぼろな駝鳥
(新字旧仮名)
/
高村光太郎
(著)
くう(喰ふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
虚
(逆引き)
虹汀、修禅の
機鋒
(
きほう
)
を以て、身を転じて
虚
(
くう
)
を斬らせ、
咄嵯
(
とっさ
)
に大喝一下するに、
彼
(
か
)
の武士白刃と共に空を泳いで走る事数歩、懸崖の突端より踏み
外
(
はず
)
し、月光漫々たる海中に陥つて、
水烟
(
すいえん
)
と共に消え失せぬ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
くう(虚)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
クウ
うつ
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すか
うつろ
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うそ
すき
から
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