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嘘吐
ふりがな文庫
“嘘吐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うそつ
76.2%
うそつき
23.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うそつ
(逆引き)
「それ見ろ、馬鹿七の
嘘吐
(
うそつ
)
き! 何も出やしないぢやないか。」といつて智慧蔵が大声で呶鳴りました時、向ふの大きな
樟
(
くす
)
の木の
蔭
(
かげ
)
から
馬鹿七
(新字旧仮名)
/
沖野岩三郎
(著)
「だってこの前もその前も買ってやるっていったじゃないの。
小父
(
おじ
)
さんの方があの玉子を出す人よりよっぽど
嘘吐
(
うそつ
)
きじゃないか」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
嘘吐(うそつ)の例文をもっと
(16作品)
見る
うそつき
(逆引き)
「へえ、するとあなたの眼に映ずる僕はまだ全くの
嘘吐
(
うそつき
)
でもなかったんですね、ありがたい。僕の認めた事実をあなたも承認して下さるんですね」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
栄一が阿波から帰つて来るとその青年は直ちに立ち去つたが、お爺さんやお婆さんはその青年の
嘘吐
(
うそつき
)
には驚いて居た。
死線を越えて:02 太陽を射るもの
(新字旧仮名)
/
賀川豊彦
(著)
嘘吐(うそつき)の例文をもっと
(5作品)
見る
嘘
漢検準1級
部首:⼝
14画
吐
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“嘘吐”で始まる語句
嘘吐者
検索の候補
嘘吐者
大嘘吐
“嘘吐”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
賀川豊彦
沖野岩三郎
小栗虫太郎
夏目漱石
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三木清
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薄田泣菫
林芙美子