“寄生”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ホヨ60.0%
きせい40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此が正月飾りの起りで、山かづら・羊歯の葉・寄生ホヨ野老トコロ・山藍・葵・カエ山桑ツミなど、何れも山づとと見られるものです。
山かづら・羊歯の葉・寄生ホヨ野老トコロ・山藍・葵・カヘ山桑ツミなどの類に、時代による交替があるのでせう。
翁の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ハワイのキラウエア火山かざんたか千二百三十五米せんにひやくさんじゆうごめーとる)は、ハワイとう主峯しゆほうマウナ・ロア火山かざん側面そくめん寄生きせいしてゐるものであるが、通常つうじよう場合ばあひ、その噴火口ふんかこう鎔岩ようがんたし
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
見ると驚いたことに、博雄は顔から色素しきそが抜けてしまったように青白くなって、寄生きせい植物にゆうれい草と名付けるのがあるが、それとそっくりであった。腕が細く、頭が大きくて目立つ。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)