“ホヨ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ほよ
語句割合
寄生木60.0%
寄生40.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山人が持つて来た土産には、寄生木ホヨ・羊歯の葉、その他いろ/\なものがあつたので、今も正月の飾りものになつてゐますが、削りかけ・削り花なども、その一種だつたのです。
門松のはなし (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
山の蔓草や羊歯の葉の山縵ヤマカヅラや、「あしびきの山の木梢コヌレ」から取つたといふ寄生木ホヨ頭飾カザシや、山の立ち木の皮を剥いで削り掛けた造り花などであつた。
山のことぶれ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ふゆきと言ふのは、冬木ではなく、寄生ホヨと言はれるやどり木の事であらう。
此は、後に言ふ山姥にも絡んだ事実で、山草・木の枝・寄生木の類から、山の柔い木を削つた杖、其短い形のけづり花などであつたらしく、山かづら・羊歯の葉・寄生ホヨ野老トコロ・山藍・葵・カヘ山桑ツミなどの類に、時代による交替があるのでせう。
翁の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)