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『門松のはなし』
ふりがな文庫
『
門松のはなし
(
かどまつのはなし
)
』
正月に門松を立てる訣を記憶してゐる人が、今日でもまだあるでせうか。此意義は、恐らく文献からは発見出来ますまい。文化を誇つたものほど早くに忘れてしまうた様です。僅に、圏外にとり残された極少数の人達の間に、かすかながら伝承されてゐる事があるので …
著者
折口信夫
ジャンル
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 年中行事・祭礼
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
招
(
テ
)
代
(
シロ
)
神人
(
ジンニン
)
粢
(
シトギ
)
訣
(
わけ
)