トップ
>
粢
ふりがな文庫
“粢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しとぎ
60.0%
シトギ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しとぎ
(逆引き)
今日山に入らず、明日山に入らずとも、幸ひ持ちし割子を、一神の君に参らせん。かしきのうごく、白き
粢
(
しとぎ
)
の物をきこしめせとてさゝげ奉る。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
粢
(
しとぎ
)
祝ふて下されにけり 素男
俳句への道
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
粢(しとぎ)の例文をもっと
(6作品)
見る
シトギ
(逆引き)
餅・
粢
(
シトギ
)
・握り飯・餡流し飯・小豆米、色々と村の供物の伝承は、分れて行つた。正月に餅つかぬ家や村などがあり、歳晩の一夜を眠らぬ風も行はれた。
ほうとする話:祭りの発生 その一
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
かうした神を祀る処は歳棚で、歳棚の供物には、鏡餅・
粢
(
シトギ
)
・握り飯等があるが、皆魂の象徴であつたのだ。其数は、平年には十二、閏年には十三である。
鬼の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
粢(シトギ)の例文をもっと
(4作品)
見る
粢
漢検1級
部首:⽶
12画
“粢”の関連語
米粒
御米
米料理
“粢”を含む語句
豆粢
生粢
粢餅
“粢”のふりがなが多い著者
柳田国男
高浜虚子
折口信夫