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しとぎ
ふりがな文庫
“しとぎ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
シトギ
語句
割合
粢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
粢
(逆引き)
仮にその想像が半分でも
中
(
あた
)
っているとすると、
粢
(
しとぎ
)
が我々の
晴
(
はれ
)
の食物として、
選
(
えら
)
まれた理由はほぼわかるのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
すなわち
粢
(
しとぎ
)
を
藁苞
(
わらづと
)
に包んで、高い木の
梢
(
こずえ
)
に引掛けておき、烏が来て持って行くことを念ずるのである。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
餅でも
粢
(
しとぎ
)
でもまた豆腐でも、珍しいからうまくおいしく、またなるべくうまくしようと親たちは努力することにもなったろうが、それはいわゆる口腹の欲を満たそうがために
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
しとぎ(粢)の例文をもっと
(6作品)
見る
“しとぎ”の意味
《名詞》
しとぎ 【粢・糈】
神前に供える餅の古名。水に浸した生米をつき砕いて、種々の形に固めて作られる。
(出典:Wiktionary)
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シトギ