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たのみ
ふりがな文庫
“たのみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
頼
40.5%
依頼
31.0%
恃
11.9%
憑
4.8%
請求
4.8%
囑
2.4%
依嘱
2.4%
嘱
2.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頼
(逆引き)
なう、さうだらう、
然
(
しか
)
しこれは
理窟
(
りくつ
)
で、お前も不服かも知れん。不服と思ふから私も頼むのだ。お前に
頼
(
たのみ
)
が有ると言うたのはこの事だ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
たのみ(頼)の例文をもっと
(17作品)
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依頼
(逆引き)
「さて葉之助、また
依頼
(
たのみ
)
だ。そちも承知の辻斬り騒ぎ、とんと
曲者
(
くせもの
)
の目星がつかぬ。ついてはその方市中を見廻り、是非とも曲者を捕えるよう」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たのみ(依頼)の例文をもっと
(13作品)
見る
恃
(逆引き)
微かにして
恃
(
たのみ
)
なく、濁りて響かず。紳士。この喉には
些
(
いさゝか
)
の修行の痕あるに似たれど、氣の毒なるは聲に力なきことなり。われ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
たのみ(恃)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
憑
(逆引き)
火浣布も火浣紙も
火災
(
くわさい
)
の
供
(
そなへ
)
には
憑
(
たのみ
)
がたし、いかんとなれば、火に
遇
(
あへ
)
ば
倶
(
とも
)
に火となり人ありて火中よりいださゞれば火と
倶
(
とも
)
に
砕
(
くだ
)
けて
形
(
かたち
)
をうしなふ、たゞ
灰
(
はい
)
とならざるのみなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
たのみ(憑)の例文をもっと
(2作品)
見る
請求
(逆引き)
悪い
請求
(
たのみ
)
をさえすらりと
聴
(
き
)
いてくれし上、胸にわだかまりなくさっぱりと
平日
(
つね
)
のごとく
仕做
(
しな
)
されては、清吉かえって
心羞
(
うらはず
)
かしく、どうやら
魂魄
(
たましい
)
の底の方がむず
痒
(
がゆ
)
いように覚えられ
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
たのみ(請求)の例文をもっと
(2作品)
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囑
(逆引き)
喝采に醉ひたる我は、アヌンチヤタが一言の
囑
(
たのみ
)
を待ちて、大膽にも即興の詩を歌はんとせり。この技は人と成りての後未だ試みざるものなるを。我は姫の「キタルラ」を
把
(
と
)
りぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
駈足
(
かけあし
)
にせよ歩度を伸べたる驅足にせよ。燃ゆる毒は我脈を
循
(
めぐ
)
れり。そは世におそろしき戀の毒なり。異議なくば、あすをも待たで猶太の翁を訪へ。われ。そは餘りに無理なる
囑
(
たのみ
)
なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
たのみ(囑)の例文をもっと
(1作品)
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依嘱
(逆引き)
「この
懐中物
(
かみいれ
)
もやろう。もっと
欲
(
ほし
)
くばもっと遣ろう。
依嘱
(
たのみ
)
というのは、そらあすこへ
行
(
ゆ
)
く、あの、な、」
金時計
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たのみ(依嘱)の例文をもっと
(1作品)
見る
嘱
(逆引き)
で、間に取成してくれい、
詑
(
わび
)
を言うてくれい、とのお
嘱
(
たのみ
)
ぢやけれど、それは僕は
為
(
せ
)
ん。為んのは、間に対してどうも出来んのぢやから。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
たのみ(嘱)の例文をもっと
(1作品)
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タノ
より
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だの
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