“いしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
依嘱39.4%
委嘱21.2%
移植9.1%
衣食9.1%
遺嘱9.1%
依囑3.0%
移殖3.0%
衣喰3.0%
遺職3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暮夜ぼやひそかに大垣の城下に戸田侯(内匠頭の従弟じゅうてい戸田采女正氏定とだうねめのしょううじさだ)老職の門を叩いて、大学擁立ようりつのことを依嘱いしょくした事実もある。
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)
余はこの日かく改まった委嘱いしょくを受けようとは予期しなかったので、少し面食めんくらいながらも、謹んでその話を聴いていた。
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
百個作っても五個しか成功しない。だからむしろほんとうの人間の脳髄を移植いしょくする方がらくである。おそらくこんど造った人造人間の脳も失敗作なのであろう
超人間X号 (新字新仮名) / 海野十三(著)
あるいはきみなるものは自分に対して常に衣食いしょくきゅうしていてごろ生命のもとである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
蒋琬はついに丞相にはならなかったが、孔明の遺嘱いしょくを裏切らなかった忠誠の士であったことに間違いない。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
マルト大学造船科にその設計を依囑いしょくしたところ従来の造船工学にはアイデアのなかった顕著に伸縮性のある船を考え出してくれたのです。
地球発狂事件 (新字新仮名) / 海野十三丘丘十郎(著)
しかしこれはおもに江戸の芸術であり、風俗である。京阪けいはん移殖いしょくの美人型が、ようやく、江戸根生ねおいの個性あるものとなったのだった。
明治美人伝 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
昔時支那にて伯夷はくい叔齊しゅくせいの高潔を真似るにあらずして、創業費の乏きを補わんが為めにして、実に都下及び便利の地に住して衣喰いしょくするの人として决して知るべからざる事にして
関牧塲創業記事 (新字新仮名) / 関寛(著)
その仲達は歿して、国葬の大礼をもって厚く祭られ、遺職いしょく勲爵くんしゃくは、そのまま息子の司馬師が継いだ。
三国志:12 篇外余録 (新字新仮名) / 吉川英治(著)