“京阪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けいはん68.4%
かみがた31.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東京に、もし京阪(けいはん)のような食道楽(くいどうらく)が発達していたら、おそらく、今日までまぐろの茶漬けを見逃してはいなかったであろう。
鮪の茶漬け (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
しかしこれは主(おも)に江戸の芸術であり、風俗である。京阪(けいはん)移殖(いしょく)の美人型が、漸(ようや)く、江戸根生(ねおい)の個性あるものとなったのだった。
明治美人伝 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
金剛寺坂の若松屋惣七の屋敷へ行ってみると若松屋惣七と紙魚亭主人の麦田一八郎とが、京阪(かみがた)へ行くまえにちょっと帰って来ていた。
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
西依(にしより)成斎は肥後生れの儒者で、京都の望楠書院で鳴らし、摂津の今津(いまづ)へも十年ばかり住むでゐて弟子取(でしとり)をしてゐたので、京阪(かみがた)ではよく名前が通つてゐる。