衣食いしょく)” の例文
圧制あっせい偽善ぎぜん醜行しゅうこうたくましゅうして、ってこれをまぎらしている。ここにおいてか奸物共かんぶつども衣食いしょくき、正義せいぎひと衣食いしょくきゅうする。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
あるいはきみなるものは自分に対して常に衣食いしょくきゅうしていてごろ生命のもとである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
「腹がへっているものだからね。衣食いしょく足って寄附金を知るさ」
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)