トップ
>
遺嘱
ふりがな文庫
“遺嘱”の読み方と例文
読み方
割合
いしょく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いしょく
(逆引き)
日露戦争中肥後の熊本で八十一で亡くなった私の伯母——母の姉の実伝で、十八年前の
遺嘱
(
いしょく
)
を果したのであります。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
蒋琬はついに丞相にはならなかったが、孔明の
遺嘱
(
いしょく
)
を裏切らなかった忠誠の士であったことに間違いない。
三国志:12 篇外余録
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
司馬遷
(
しばせん
)
個人としては、父の
遺嘱
(
いしょく
)
による感激が学殖・観察眼・筆力の充実を伴ってようやく
渾然
(
こんぜん
)
たるものを生み出すべく
醗酵
(
はっこう
)
しかけてきていた。彼の仕事は実に気持よく進んだ。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
遺嘱(いしょく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“遺嘱”の意味
《名詞》
生きている内に死後のことを頼むこと。死者の生前の頼み。
(出典:Wiktionary)
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
嘱
常用漢字
中学
部首:⼝
15画
“遺”で始まる語句
遺
遺憾
遺骸
遺書
遺物
遺言
遺恨
遺品
遺跡
遺漏
“遺嘱”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
中島敦
吉川英治