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擁立
ふりがな文庫
“擁立”の読み方と例文
読み方
割合
ようりつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようりつ
(逆引き)
暮夜
(
ぼや
)
ひそかに大垣の城下に戸田侯(内匠頭の
従弟
(
じゅうてい
)
戸田采女正氏定
(
とだうねめのしょううじさだ
)
)老職の門を叩いて、大学
擁立
(
ようりつ
)
のことを
依嘱
(
いしょく
)
した事実もある。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
信雄とすれば、自分をさし
措
(
お
)
いて、弟の信孝が跡目に立つよりはまだ、三法師が
擁立
(
ようりつ
)
されるを望んでいるであろうことはいうまでもあるまい。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
孔悝の名において新衛侯
擁立
(
ようりつ
)
の宣言があるからとて急に呼び集められた群臣である。皆それぞれに
驚愕
(
きょうがく
)
と
困惑
(
こんわく
)
との表情を
浮
(
う
)
かべ、
向背
(
こうはい
)
に迷うもののごとく見える。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
擁立(ようりつ)の例文をもっと
(9作品)
見る
“擁立”の意味
《名詞》
君主などを擁護して即位させること。また、そのように盛り立てること。
(出典:Wiktionary)
擁
常用漢字
中学
部首:⼿
16画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“擁”で始まる語句
擁
擁護
擁護者
擁剣蟹
擁心流
擁包
擁壁
擁撃
擁書
擁遏
“擁立”のふりがなが多い著者
森田草平
吉川英治
中島敦
海野十三
坂口安吾