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ようりつ
ふりがな文庫
“ようりつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
擁立
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
擁立
(逆引き)
(一)
王水険博士
(
おうすいけんはかせ
)
を
擁立
(
ようりつ
)
し、金博士を
牽制
(
けんせい
)
するとともに、必要に応じて、金博士をおびき出すこと。
戦時旅行鞄:――金博士シリーズ・6――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そこで彼等は天皇の
擁立
(
ようりつ
)
を自分勝手にやりながら、天皇の前にぬかずき、自分がぬかずくことによって天皇の尊厳を人民に強要し、その尊厳を利用して号令していた。
堕落論〔続堕落論〕
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
信長
入洛
(
じゅらく
)
の事、聞き及ぶが如く也。
偽
(
ぎ
)
将軍を
擁立
(
ようりつ
)
し、四民を
欺瞞
(
ぎまん
)
せんとするも、
政事
(
まつりごと
)
を
私
(
わたくし
)
し、その
暴虐
(
ぼうぎゃく
)
ぶりは、日を
趁
(
お
)
うて
蔽
(
おお
)
い
難
(
がた
)
いものがある。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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