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牽制
ふりがな文庫
“牽制”の読み方と例文
読み方
割合
けんせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんせい
(逆引き)
また、多くの偽装浮浪者に対して、法令もやかましくなったため、正しい目的をもって廻国する者までが、いろいろ
牽制
(
けんせい
)
されて来た。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼の賞讃と注意とは彼の無關心以上に私を
牽制
(
けんせい
)
した。私はもう彼が傍にゐると自由に笑つたり喋べつたりすることが出來なくなつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
兄杉之助の
牽制
(
けんせい
)
も何んの甲斐もありません、激情に
煽
(
あふ
)
られたお鳥は、耻も外聞も振り捨てて、遂に言ふべきことを言つてしまつたのです。
銭形平次捕物控:167 毒酒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
牽制(けんせい)の例文をもっと
(71作品)
見る
“牽制”の解説
牽制(けんせい、en: Diversion)とは、一般に相手の戦術的な意図と戦力の集中を別の方面へと誘うための軍事行動である。
(出典:Wikipedia)
牽
漢検準1級
部首:⽜
11画
制
常用漢字
小5
部首:⼑
8画
“牽”で始まる語句
牽
牽引
牽引力
牽強附会
牽付
牽強
牽牛花
牽引車
牽牛星
牽強付会
“牽制”のふりがなが多い著者
吉川英治
橘外男
林不忘
大阪圭吉
高村光太郎
徳田秋声
国枝史郎
谷崎潤一郎
中島敦
横光利一