“たのも”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タノモ
語句割合
頼母91.6%
田面5.4%
頼2.4%
憑0.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
梅原頼母(たのも)は五百三十石の寄合(よりあい)役肝入(きもいり)で、小池帯刀の上役に当るが、隼人の口上にはいちおう反対し、こちらは待ってもよいと云った。
ちくしょう谷 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
と、つづいてウワーッという、海賊どもの喚き声が聞こえ、忽ち田面(たのも)の蝗(いなご)のように、胴の間口から七、八人の、海賊どもが飛び出して来た。
名人地獄 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
祖母は自分の身内のものの様な、頼(たのも)しい様な気がして居るのだろうなどと思って私は見て居る。
農村 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
託宣の歌は、どこかに意味不徹底の語があつたり、おほまかなしらべの内に、人を寛けさと憑(たのも)しさに導く気分性がある。