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小夜鶯
ふりがな文庫
“小夜鶯”の読み方と例文
読み方
割合
うぐいす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うぐいす
(逆引き)
彼らの大きな石造りの邸はひろびろしていて、夏分は涼しく、数ある窓の半分は年をへて
鬱蒼
(
うっそう
)
たる庭園に面していて、春になるとそこで
小夜鶯
(
うぐいす
)
が
啼
(
な
)
いた。
イオーヌィチ
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
将校たちはその繁みのそばに暫らく足をとめてちょいと揺すぶってみたりしたが、
小夜鶯
(
うぐいす
)
は平気で歌っていた。
接吻
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
小径、藪の繁み、水面に枝を垂れている柳……ただ違うところといえば、例の勇敢な
小夜鶯
(
うぐいす
)
の声がきこえず、それにポプラや若草の匂いがしないことだった。
接吻
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
小夜鶯(うぐいす)の例文をもっと
(2作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
鶯
漢検準1級
部首:⿃
21画
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