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小夜衣
ふりがな文庫
“小夜衣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さよぎぬ
50.0%
さよごろも
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さよぎぬ
(逆引き)
小夜衣
(
さよぎぬ
)
と改めしか是も
突出
(
つきだ
)
し其日より評判
最
(
もつ
)
とも
宜
(
よか
)
りければ日夜の客
絶間
(
たえま
)
なく
全盛
(
ぜんせい
)
一方ならざりけり茲に神田三河町に
質
(
しち
)
兩替渡世を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そのおかげで、わたしは七歳にして、もうお
園
(
その
)
六三
(
ろくさ
)
の“誓いは二世と三世相”や、
小夜衣
(
さよぎぬ
)
千太郎の“秋の
蛙
(
かわず
)
の声枯れて”などを無心に暗記するようになった。
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
小夜衣(さよぎぬ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さよごろも
(逆引き)
さては便りあしからずと存じて、御返事はいかがと忍びやかに御催促申せば、重きが上の
小夜衣
(
さよごろも
)
とばかり仰せられて、そのまま奥へ……。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「
小夜衣
(
さよごろも
)
」
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
小夜衣(さよごろも)の例文をもっと
(2作品)
見る
“小夜衣”の解説
小夜衣(さよごろも)は、中世の擬古物語。作者不詳。全3巻。兵部卿宮と山里の姫君(対の君)の恋に継子いじめ譚を絡ませた物語。
『無名草子』『風葉和歌集』にこの物語に関する記述がないことから、鎌倉時代中期以後に成立したと考えられる。登場人物の「按察使大納言」(山里の姫君の父)の名を「堤中納言」と改め、中巻の途中までを独立して1冊とした「異本堤中納言物語」と題する写本もある。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“小夜衣”で始まる語句
小夜衣草紙
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小夜
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“小夜衣”のふりがなが多い著者
作者不詳
正岡容
岡本綺堂