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小夜時雨
ふりがな文庫
“小夜時雨”の読み方と例文
読み方
割合
さよしぐれ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さよしぐれ
(逆引き)
しかし胸に手を置いて寝た結果、苦しくなって目が覚めたことは
慥
(
たしか
)
である。目を覚して気がつくと、
小夜時雨
(
さよしぐれ
)
が
庇
(
ひさし
)
に寂しい音を立てている。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
小夜時雨
(
さよしぐれ
)
、それはいつの間にか通り過ぎて、薄い月が夢のように鴨川の水を照らしていた。
鳥辺山心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
着流
(
きながし
)
と来て、
袂
(
たもと
)
へ入れた、例の菓子さ、
紫蘇入
(
しそいり
)
の
塩竈
(
しおがま
)
が
両提
(
ふたつさげ
)
の煙草入と一所にぶらぶら、
皀莢
(
さいかち
)
の実で風に驚く……
端銭
(
はした
)
もない、お
葬式
(
とむらい
)
で無常は感じる、ここが
隅田
(
おおかわ
)
で、
小夜時雨
(
さよしぐれ
)
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小夜時雨(さよしぐれ)の例文をもっと
(4作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
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