“禮物”のいろいろな読み方と例文
新字:礼物
読み方割合
ゐやじろ33.3%
れいもつ33.3%
れいもの33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然れどもこともちて白す事は、それゐやなしと思ひて、すなはちその妹の禮物ゐやじろとして、押木の玉縵たまかづらを持たしめて、獻りき。
感じあつ禮物れいもつおくりて夫より路次ろじいそぐ程に日成ずして岡山にちやくせしかば即日そくじつ太守たいしゆへ目見申付られ花事はなことは一旦出家の望み有由にて出國致せし處兄喜内が凶變きようへんを聞心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
そへ種々いろ/\禮物れいものおくりけるゆゑ五八はにはか分限ぶげんとなり何れも其家々そのいへ/\繁昌はんじやうなせし事實に心實しんじつほど大切たいせつなるものはなしと皆々感じけるとなん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)