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さかしら
ふりがな文庫
“さかしら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
賢
40.0%
讒
20.0%
讒言
20.0%
賢明
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賢
(逆引き)
あなみにく
賢
(
さかしら
)
をすと酒のまぬ人をよく見れば猿にかも似る(大伴旅人)
万葉集の恋歌に就て
(新字旧仮名)
/
三好達治
(著)
さかしら(賢)の例文をもっと
(2作品)
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讒
(逆引き)
憑
(
たの
)
みつる君は、此の国にては
一一六
由縁
(
ゆゑ
)
ある御方なりしが、人の
讒
(
さかしら
)
にあひて
領
(
しる
)
所をも失ひ、今は此の野の
隈
(
くま
)
に
侘
(
わび
)
しくて住ませ給ふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
さかしら(讒)の例文をもっと
(1作品)
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讒言
(逆引き)
正しき品行は御覧じ知る
筈
(
はず
)
を、誰が
讒言
(
さかしら
)
に動かされてか打捨て給ふ情なさよ、成らば此胸かきさばきても身の潔白の
顕
(
あら
)
はしたやと哭きしが、其心の底何者の潜みけん
雪の日
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
さかしら(讒言)の例文をもっと
(1作品)
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賢明
(逆引き)
非人風情の
賢明
(
さかしら
)
ぶりを感心すると同時に、冷笑してみたくなったらしい。
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
さかしら(賢明)の例文をもっと
(1作品)
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