“さんげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三絃44.4%
三間33.3%
三軒11.1%
讒言11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
如何いかんとなれば江戸演劇は三絃さんげんを主とする音楽なくしては決して成立するものにあらず。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
長唄において「せりふ」に三絃さんげんを附したところでは両者のリズムが一致している。
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)
その傍へ萩、桔梗、女郎花なんどを三間さんげん四方ほど植ゑこんで、まん中に水道をひいて細流を作つた。
畜生道 (新字旧仮名) / 平出修(著)
階下は小売商店の立続いたしば桜川町さくらがわちょう裏通うらどおりに面して、間口まぐち三間さんげんほど明放あけはなちにした硝子店ガラスてんで、家の半分は板硝子を置いた土間になっている。
ひかげの花 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
むか三軒さんげん両隣りやうどなりのおてふ丹次郎たんじらうそめ久松ひさまつよりやけにひねつた「ダンス」の Missミツス B.ビー A.エー Bae.べー 瓦斯ぐわす糸織いとおり綺羅きら印刷局いんさつきよく貴婦人レデイに到るまで随喜ずゐき渇仰かつがうせしむる手際てぎは開闢以来かいびやくいらい大出来おほできなり。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
またなきお爽やかさ、天下兵馬の権を御司おんつかさどり遊ばす君が、取るにも足らぬ佞人ねいじんばらの讒言さんげんおきき遊ばして、御心おみだしなさるようではと、恐れながら主水之介、道々心を痛めて罷り越しましてござりまするが、いつにも変らぬそのお爽やかさ