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ざんそ
ふりがな文庫
“ざんそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
讒訴
93.6%
残礎
2.1%
残蔬
2.1%
纔訴
2.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
讒訴
(逆引き)
ねえ、お
内儀
(
かみ
)
さん、私はなにも人様の
讒訴
(
ざんそ
)
をするわけではございませんが……あの方の人相をごらんなさい。昨晩も夢を見ましたよ。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ざんそ(讒訴)の例文をもっと
(44作品)
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残礎
(逆引き)
昔の名残には、ヘロデの建てし街の面影を見るべき
花崗岩
(
みかげいし
)
の柱十数本、一丈五尺にして
往々
(
わう/\
)
一石より成るもの、また
山背
(
さんはい
)
の窪地に劇場の
墟址
(
あと
)
あり。麦圃の
畔
(
くろ
)
、橄欖の影に、
断柱
(
だんちう
)
残礎
(
ざんそ
)
散在す。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
ざんそ(残礎)の例文をもっと
(1作品)
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残蔬
(逆引き)
独
(
ひとり
)
寒駅ノ泊リ壁ヲ隔テテコレヲ聞ケバ大ニ趣ヲ成ス。晁氏ガ小雨暗々トシテ人寐ネズ。臥シテ聴ク
羸馬
(
るいば
)
ノ
残蔬
(
ざんそ
)
ヲ
齕
(
か
)
ムトイフトコロコレナリ。鶯声ノ耳ニ上ル近キモマタ愛スベシ。
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
ざんそ(残蔬)の例文をもっと
(1作品)
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纔訴
(逆引き)
するともと/\狡猾な女でございますから、奥方の
纔訴
(
ざんそ
)
を致し、又若様の纔訴を致すので、何となく
斯
(
こ
)
う家がもめます。
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ざんそ(纔訴)の例文をもっと
(1作品)
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