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山背
ふりがな文庫
“山背”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やましろ
33.3%
さんはい
16.7%
やまかげ
16.7%
やませ
16.7%
ヤマシロ
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やましろ
(逆引き)
「
山背
(
やましろ
)
にて作れる」歌の一首である。「渡せを」の「を」は呼びかける時、命令形に附く助詞で、「よ」に通う。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
山背(やましろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
さんはい
(逆引き)
昔の名残には、ヘロデの建てし街の面影を見るべき
花崗岩
(
みかげいし
)
の柱十数本、一丈五尺にして
往々
(
わう/\
)
一石より成るもの、また
山背
(
さんはい
)
の窪地に劇場の
墟址
(
あと
)
あり。麦圃の
畔
(
くろ
)
、橄欖の影に、
断柱
(
だんちう
)
残礎
(
ざんそ
)
散在す。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
山背(さんはい)の例文をもっと
(1作品)
見る
やまかげ
(逆引き)
彼方
(
かなた
)
の
山背
(
やまかげ
)
からぞろ/\と
現
(
あら
)
はれて
來
(
き
)
たが、
我
(
わ
)
が
鐵車
(
てつしや
)
を
見
(
み
)
るや
否
(
いな
)
や
非常
(
ひじやう
)
に
驚愕
(
おどろ
)
いて、
奇聲
(
きせい
)
を
放
(
はな
)
つて、
向
(
むか
)
ふの
深林
(
しんりん
)
の
中
(
なか
)
へと
逃
(
に
)
げ
失
(
う
)
せた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
山背(やまかげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
やませ
(逆引き)
鶴見の
山背
(
やませ
)
を越える頃になると由布の峰がポカリと現れはじめた。
豊後
(
ぶんご
)
富士の称があるだけあってその
尖峰
(
せんぽう
)
が人の目をひく。
別府温泉
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
山背(やませ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヤマシロ
(逆引き)
山背
(
ヤマシロ
)
にい
及
(
シ
)
け 鳥山。い
及
(
シ
)
けい
及
(
シ
)
け。わが
愛妻
(
ハシヅマ
)
に い
頻
(
シキ
)
逢はむかも
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
山背(ヤマシロ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“山背”の意味
《名詞》
山の背後。やまかげ。
(出典:Wiktionary)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
“山背”の関連語
山城守
城州
“山背”で始まる語句
山背大兄王
山背女
山背風
検索の候補
妹背山
山背大兄王
背振山
山背女
山背風
鹿背山
登山背嚢
妹背山婦女庭訓
“山背”のふりがなが多い著者
押川春浪
徳冨蘆花
高浜虚子
斎藤茂吉
折口信夫
坂口安吾