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山背
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やましろ
ふりがな文庫
“
山背
(
やましろ
)” の例文
「
山背
(
やましろ
)
にて作れる」歌の一首である。「渡せを」の「を」は呼びかける時、命令形に附く助詞で、「よ」に通う。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
けれども、やがて、
山背
(
やましろ
)
王の密告は打消すことができなかつた。廃太子道祖王、
黄文
(
きぶみ
)
王、
安宿
(
あすか
)
王、橘奈良麿、大伴古麿、小野東人らが皇太子と押勝暗殺のクー・デタを企んでゐるといふのであつた。
道鏡
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
“山背”の意味
《名詞》
山の背後。やまかげ。
(出典:Wiktionary)
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
“山背”で始まる語句
山背大兄王
山背女
山背風